ギターのエフェクターでZOOMのG2.1uをかれこれ12年くらい使っているのですが、10年位前からくるくる回すローターリースイッチがダメになってました。回しても表示が反対に行ったり来たりしてよくわからない感じでした。
というわけで、さっそく分解して修理します。
分解
youtubeに修理のやり方の動画があったので参考にしました。
とりあえず、+2の普通のプラスドライバーで分解できます。ジャックとかはラジオペンチでナットを回して外す感じです。分解して、コネクタはずして、お目当てのローターリースイッチをバラします。
ロータリースイッチ自体は4つの爪で止めてあるので、折らないように広げて取り外します。たぶん1個くらい折れても大丈夫です。
接点復活材を塗る
ロータリースイッチを外すと金色の接点が見えるので、接点復活材を塗布して完了です。
どこのご家庭にも接点復活材があるはずだったのですが、自宅にはなかったので、どこのご家庭にもあるパーツクリーナーを綿棒に含ませて既についているグリスを落として、556を綿棒に含ませて塗布しました。
556は万能ですが乾燥してしまうので近々また接点不良になると思いますが、そのころには家に接点復活材があると信じて今回はこれで行きました。
次やるときはノブだけ外して本体ばらさずに接点復活材を流し込む作戦で行くと思います。
組み立て
あとは、逆の手順で組み立てて完了です。
荒業ですがとりあえず、ロータリースイッチが思うように動くようになりました。ハードオフとかでジャンクで1000円~2000円くらいで売ってるやつもこの方法で治るはずです。
10年間不都合を放置する感じが私らしさが出てます。